ガイド

【学術集会オンライン開催】Zoom Webinarだけで200名規模ハイブリッド成功事例3選

dezikamuru

― Zoom Webinarだけで実現した“200 名規模・海外講師参加”のリアル

0. 導入:事例から学ぶのが最短ルート

「海外講師を呼びたい」「現地参加も確保したい」――
ハイブリッド学術集会を企画する事務局が必ず直面する悩みです。
しかし、Zoom Eventsのような高額オプションを使わずとも、
通常のZoom Webinarだけで、海外講師登壇 × 約200名規模を実現した例はあります。

この記事では、
Zoom Webinar基本ライセンスのみで成功した3事例を取材し、
読者が「これなら自前でいける!」と一歩踏み出せる情報をお届けします。

1. 事例一覧早見表

事例現地参加オンライン参加使用プラン
Case 180名120名Zoom Webinar 500
Case 2150名200名Zoom Webinar 500
Case 370名130名Zoom Webinar 500

(※海外講師はすべてリモート登壇、同時通訳なし)

2. Case 1:海外臨床医を招いた学術集会

開催概要

  • 主催:医学系の学会
  • 会期:1日(4セッション)
  • 形式:ハイブリッド(現地100名+オンライン120名)

使用プラットフォーム

  • Zoom Webinar 500ライセンス(月割契約)

成功の決め手

完璧は目指さず、仕様の範囲内でできることを形にしていきましょう

  • 海外講師3名をオンライン招待(欧米・アジア)
  • 投票機能で質問を優先順位付け

苦労と解決策

課題解決策
海外講師の通信品質不安事前リハ+リハ時にインターネット速度テスト実施
翻訳コスト負担逐次通訳によりカバー

費用内訳(概算)

  • Zoom Webinar(500名枠 月額):¥40,700
  • 配信用機材レンタル:¥88,000(例)
  • 技術サポート人件費(2名):¥60,000
  • 合計:¥188,700

3. Case 2:双方向性重視の工学シンポジウム

開催概要

  • 主催:学術研究機関
  • 会期:1日(午前講演/午後パネル討論)
  • 形式:ハイブリッド(現地150名+オンライン200名)

使用プラットフォーム

  • Zoom Webinar 500ライセンス(月割契約)

成功の決め手

「“チャット司令塔”を立てたことで、質疑応答が圧倒的に活性化しました。」

  • 座長もZoomのQ&Aがみれるようにすることで、質疑の進行をスムーズに
  • Zoom Q&A機能を常時オープン
  • パネル討論ではオンラインパネリストも昇格して発言可

苦労と解決策

課題解決策
質問タイミングの混乱挙手→司会指名→マイクONの三段階ルールを徹底
ハウリング防止指向性マイク+イヤモニ活用

費用内訳(概算)

  • Zoom Webinar(500名枠 月額):¥40,700
  • 指向性マイク購入:¥48,000
  • チャットモデレーターアルバイト:¥30,000
  • 合計:¥118,700

4. Case 3:プロジェクトキックオフ会議の低コストハイブリッド運営

開催概要

  • 主催:学術研究プロジェクト
  • 会期:1日(午前講演/午後パネル)
  • 形式:ハイブリッド(現地50名+オンライン100名)

使用プラットフォーム

  • Zoom Webinar 500ライセンス(月割契約)

成功の決め手

現地もリモートも”参加者感”を損なわない設計にこだわりました。

  • ハイブリッド進行:現地講演とリモート講演を同一画面上で進行
  • オンライン登壇者もパネリスト昇格し、対話型討論を演出
  • 質問受付は「現地・オンライン交互指名ルール」で偏り防止

苦労と解決策

課題解決策
現地質問が優先されがちオンラインチャット質問を司会が必ず拾う指示
映像・音質ばらつき固定カメラ+スマホサブカメラ併用

費用内訳(概算)

  • Zoom Webinar(500名枠 月額):¥40,700
  • ノートPCレンタル:¥15,000
  • 進行補助スタッフ:¥25,000
  • 合計:¥80,700

5. 成功要因の共通点5

  1. 複雑な構成を考えないで設営・運営負荷を最小化
  2. 事前リハ必須(特に海外登壇者)
  3. チャット司令塔を配置して質疑を活性化
  4. 固定カメラ+サブカメラ運用で映像補完
  5. 録画データ即共有 ➔ 欠席者フォロー+次回広報資源化

6. よくある質問 5 連発

Q1. 200名規模にZoom Webinar 500は大きすぎ?

録画視聴者や予備回線対応を考慮し、上位プランが安心です。

Q2. 同時通訳なしでも海外登壇は可能?

逐次通訳+チャット補助で十分代替できます。

Q3. 技術スタッフの最少構成は?

司会1、チャットモデレーター1、配信担当1の3名が目安です。

Q4. ハイブリッドの回線要件は?

有線接続・上り20Mbps以上が推奨。モバイル回線併用も保険。

Q5. オンラインと現地で参加費を分けるべき?

同額にして、現地参加に特典(交流会・資料配布)を付けるパターンが主流です。

7. まとめ

Zoom Webinar基本プランだけで、
海外講師登壇 × 約200名ハイブリッド開催は実現できます。

次は👇のリンクから、具体チェックリストをダウンロードし、
あなたの学術集会開催を形にしましょう!

➡️ [Zoom vs Webex基本プラン比較を見る]
➡️ [ハイブリッド学術集会運営チェックリストDL]

ABOUT ME
記事URLをコピーしました